井川ダム上流(大井川)ー静岡県静岡市葵区田代

井川ダム

利用2005年4月28日 ホンダXRV750アフリカツイン
夜は川の流れの音を聞きながら寝ました。
広い河原には所々草地があり、そこにテントを設営。

井川ダム

大井川ー井川ダム上流
静岡県静岡市葵区田代
田代第4トンネルの手前から河原へ下りました。


6時15分、東名高速の岡崎ICを降りて国道1号線を少し名古屋寄りに戻って国道248号線を南へ三河湾に向かって走り、幸田町から国道23号線に入って蒲郡まで行きました。

蒲郡市内で国道247号線へ左折。工事区間が多い上に道路標識が判り難く、道に迷いながらなんとか国道473号線の入り口を見つけてこれを北に向かって走り、旧下山村へ行きました。

岡崎市と豊田市の境で国道301号線へ右折して新城市へ行き、そこから国道151号線に入って北へ10km程走って鳳来町から国道257号線で浜松市へ向かいました。

国道473号線

8時43分 国道473号線
愛知県岡崎市切山町 

国道362号線

10時07分 国道257号線、362号線
静岡県浜松市北区引佐町金指


浜松の手前のコンビニで休憩したあと浜松市街を抜けて遠州灘まで走り、国道1号線に左折して10km程で国道150号線に出ました。

時刻は11時30分でもうお昼時です。せっかくウナギの名産地の浜松まで来ましたので、途中看板を見かけたうなぎ屋「松葉」に行ってみることにしました。 ここは炭火焼きウナギ専門店だそうで、奮発してうな重の「上」(2,100円)を注文してしまいました。!(^^)!

2005-04-28中部

昼食の後、国道150号線を浜松市内に戻り、国道152号線に出て天竜市へ向かいました。 天竜川を渡ってすぐに国道362号線に出ましたが、ここは既に走破済みで時間にも余裕が有りそうなので計画を見直すことにします。

県道63号線

 ←
 14時13分
 県道63号線
 静岡県周智郡森町三倉

休憩をしながらスケジュール調整。
時間に余裕がるので、国道473号線沿いに大井川を北上するのをやめて、遠回りして国道362号線川根経由で大井川上流を目指すことにします。

14時51分、静岡県島田市川根町で国道473号線を横切り、更に県道63号線を東に進んで1時間ほどで黒俣で国道362号線に出ました。 ここから国道362号線を本川根まで行き、そこから大井川の上流を目指します。

16時41分本川根町に到着。国道362号線から寸又峡への案内に従って県道77号へ入り、寸又峡への入り口で県道388号へ分かれて、17時過ぎに井川ダムまで来ました。 そろそろ今日のねぐらを探さなければ行けませんが、この先は何も無さそうなので、ここで食料と水を調達をしておくことにします。

井川ダムからは県道60号「南アルプス公園線」(下記)になります。ダムから更に上流に向かって走っていると、田代第3トンネルと第4トンネルの間に下へ降りる脇道が見えました。 様子を見るために下りてみると結構広い河原が有り、釣り人の車が一台止まっていました。所々に草地が有り、なんとかテントを張るスペースは有りそうなので今日はここでキャンプすることにします。 自然の地形ですのでテントを張れる場所はそれなりに限られますが、野宿するには十分そうです。 17時56分到着。本日の走行406km。

井川ダム上流

周りに余計な明かりがないせいか外に出ると月の光で影が出来、夜でもかなりの明るさがあります。 また、寝ていると時々急流に押し流された岩が「ゴロゴロ」と転がる音が聞こえてきます。「何万年か後にはこの岩も小さな砂粒になるんだろうナァ」と、悠久の流れに思いを馳せつつ眠りにつきました。

朝起きて驚いたのは、夜が明けて山肌が太陽熱を吸収し始めてしばらくすると、上流の方から暖かい空気の塊が「ドドッ」っとまるで音を立てるように谷を下り落ちて来たことです。 昨日ここで会った釣り人の話によると、この先の畑薙第一ダム上流には無料の温泉が有るそうですが、残念ながら利用する機会は有りませんでした。


※注意)蛇足ですが、河原でキャンプするときはくれぐれも上流のお天気に気を付けましょう!。
雨が降るとあっという間に増水します...。(^^;)

静岡県道60号「南アルプス公園線」は、大井川の奥部、畑薙第一ダムと国道362号藁科街道の昼居渡との間を結ぶ全長74.3kmの路線です。 全線の大半部分が狭い山道で、井川から畑薙までの区間は地質の弱い地帯を通ることから落石が多くみられ、道路状態は決して良いとはいえません。


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