池ヶ成キャンプ場ー京都府与謝郡与謝野町

池ヶ成公園

利用2005年8月6日 ホンダXRV750アフリカツイン
急な山道の先に有る自然に限りなく近いキャンプ場。
キャンプサイトはフリーサイトで二面あります。
電気は無く水道は山水の簡易ろ過水。

池ヶ成公園

池ヶ成公園キャンプ場
京都府与謝郡与謝野町温江65-1
予約不要・使用料無料です。 途中の「かや山の家」で登録します。


5時58分、家を出てすぐに高速に乗り、290㎞を約3時間半で走って9時31分に西宮北インタを出ました。天候は曇りから晴になり夏らしい暑さになってきました。

国道176号線に入って三田方面へ走っていると、前方を「ホンダXL1000Vパラデロ」らしきバイクが走っています。髪が長いので女性ライダーのように見えますが1000ccのオフ車を乗りこなせるとは大したものです。 感心しながらしばらく後ろについて走っていましたが、すぐに彼女(?)はドライブインへピットインしてしまいました。

丹波で国道175号線に出たところで176号線は終わり、そのまま直進して府道7号線を通って途中「道の駅青垣」で休憩をとりながら11時46分に青垣町で国道427号線にでました。

2005-08-06関西

青垣町を出て10㎞程で遠坂峠に差し掛かりました。遠坂峠は急カーブと急坂を連ねて、カーブとカーブの間が非常に短い一気に高度を稼ぐ急峻な峠道ですが、前方に大型トラックが一台いたおかげでかなりのスローペースです。

トラックの後ろをゆっくりと走っているとなにか後輪の動きが「フニャフニャ」とおかしいな感じがします。原因が判らないまま走っていると何回目かのコーナーで「バクッ」と異音がしてタイヤがリムから落ちてしまいました。ヤバイ!!パンクです

急な峠道のために路肩にバイクを非難させるのが精いっぱいです。なんとかだましだまし走って平らな避難場所まで移動させたのですが、カーブのたびにリヤがぐにゃと流され危うく転倒するところでした。

パンクをしてからそれに気づくまではしばらくの間トラックの後ろでノロノロ運転をしてたわけですが、低速運転のおかげで転倒を免れることが出来て不幸中の幸いでした。

一応パンクの修理道具は一通り持参してはいるのですが、アフリカツインの巨体ではどうすることも出来ません。結局レッカーを呼んで修理工場まで運んでもらうことになりました。

パンクをしたのが12時30分頃で、レッカーが来るのに1時間ほどかかり、国道312号線の「道の駅あさご」近くのタイヤ屋さんまで運んでパンクの修理が終わったのが15時30分でした。

レッカー代に5250円、パンク修理(二ケ所)に4000円も掛かり、3時間もタイムロスをしてしまいました。ショック!!(;_;)

パンク

12時30分 国道427号線
遠坂峠の手前で六角レンチが刺さってパンク。
二ケ所チューブに穴が開いていました。 

パンク

峠を下ってすぐに広場がありました。
アフリカツインは重すぎて自分では直せません。
結局レッカー車を待つことになりました。 

パンク修理のあと国道9号線まで戻って夜久野町から府道56号線に入り、天谷峠を越えて但東町で国道482号線に入りました。 この辺りから少し空模様がおかしくなり雨が降って来ましたので、カッパを着用して丹後半島の京丹後に向かって走り、峰山町から与謝野町を経て国道176号線へでました。

国道482号線



国道482号線
兵庫県豊岡市但東町日向

だんだん空模様がおかしくなってきました。
このあと雨が降り始めます。


今日の予定では綾部市のあたりまで行って野宿するつもりでしたが、パンクとそのあと降り始めた雨のおかげで国道176号線の道の駅「シルクのまちかや」に着いたときには既に18時を過ぎていました。 ここは京都府内では3番目に古い道の駅ですがあまり野宿には向いていなさそうなので、事前に調べておいた近くの池ヶ成公園へいくことにしました。幸いなことに雨は止んできたのでテント泊でも濡れなくて済みそうです。

道の駅から2㎞程舞鶴方向へ戻った所に公園への小さな案内標識が出ていましたので、これに従って国道から府道705号線へ入りました。 一旦府道へ入るとなぜか公園への案内標識がパタリと無くなってしまいました。しかたがないので同じ方角の「かや山の家」の標識をたよりに進みます。 「かや山の家」を通り過ぎて狭い一本道を3キロ程登ると突き当たりに公園がありました。ここがキャンプ場のようです。

池ヶ成公園
池ヶ成公園

広場は少しの高低差で2箇所あり、両方とも草地の快適なキャンプサイトです。学校はすでに夏休みに入っていましたが誰もいませんでした。 利用する人が少ないからでしょうか、トイレは昆虫たちの天国になっていましたので、個室を利用すのは少々勇気がいります。 しかし無料の野宿場所としては文句無しでしょう。!(^^)!


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